オープンソースカンファレンス 2012 Oita 参加記
2ヶ月以上間が空いてしまいました。この間、私は元気に過ごしておりました。さて私は2012年2月11日に開催されたオープンソースカンファレンス2012 Oita へ行って参りました。
2月10日に職場を出た私は羽田駅近くの東横インに宿泊。というのは翌朝に羽田空港から出る大分行の飛行機が6時台に出発し、自宅から始発に乗っても間に合わないからでした。6時台の飛行機に乗るためには5時台に羽田空港に着いていないと搭乗手続きに間に合いません。よって2月11日は4時半頃に起床する羽目になりました。なんだかんだ言って眠りにつけたのは0時過ぎ。そのため非常に眠く、飛行機の中ではひたすら寝ていました。
さて大分空港から大分駅行のバスに乗るとOpenOfficeの鎌滝さんに声をかけられました。私は全然気が付かなかったのですが、同じ飛行機にTOKIOの国分太一が乗っていたそうです。国分太一はすぽるとの取材のために乗り込んだのではないかと鎌滝さんは推測されておりましたが、大分ではフジテレビ系の民放がないので今日中に確認することはできません。
大分駅に着いてコインロッカーに荷物を預け会場まで歩いたら一コマ目に間に合いました。大分のオープンソースカンファレンスへ行くのも今年で三回目。会場は3回とも大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」 (NS大分ビル)なので場所を覚えてしまいました。さて今年は午前中から混雑しておりました。それもそのはずで来場者は180名で私が行った3回の中では一番来場者が多かったのです。
今回もLTで発表しました。LTの内容は公式サイトによれば次の通りです。
- ・「やるぜ!!(仮題)」西村 州平, 山口 良樹(WordBench鹿児島)
- ・「普通科高校とプログラミング」安部 悟 (polamjag)(個人)
- ・「アセンブラ大集合!」坂井 弘亮(KOZOSプロジェクト)
- ・「PostgreSQLからtwitter APIをさわってみる。」清末 直(日本PostgreSQLユーザ会)
- ・「GlobalGameJamのすすめ -GGJ 2012 福岡に参加してみた-」山口 博光(やまガメ)(日本Androidの会 大分支部)
- ・「オープンソースカンファレンス2012 Ehime を下見してきました」東平 洋史(個人)
- ・「翻訳カフェはじめました」岡野 孝悌(個人)
- ・「OSSキャンプ2011in宇目開催の告知&アピール」大河平 謙二(大分県オープンソースソフトウェア研究会)
なぜかプロジェクタへの表示がうまくいかない人が続出し、LTはトラブル続出でした。安部さんは高校二年生でNHK放送コンテストに作品を出した話をしておりました。実は私は高校時代は放送部所属でNHK放送コンテストのアナウンス部門の全国大会に出場したり、制作したラジオのドキュメンタリー番組が埼玉県の県大会にまで進んだりしたことがあります。なんてことを思い出していたら、実は岡野さんも放送部にいたそうです。もっとも私は喋る方が主で岡野さんは技術の方が主だったそうですが。
さて私の発表について書きましょう。旅の様子は別項に記述します。で力を入れすぎて81枚の資料を作ってしまいました。高橋メソッドを使っているにしても81枚は多すぎました。案の定、67枚目くらい、二件目の人身事故に巻き込まれて長時間停車し、どうしよう、というところで終わってしまいました。仕方がないので「続きは(OSC)東京で」と言い放って終了しました。続いて登壇した岡野さんはオープンソースカンファレンス2012 Ehime前日に本番を行なうそうです。
懇親会は会場や大分駅からも近い八十八屋で行われました。豚シャブがメインでした。大分の懇親会では皆が自己紹介するのですね。どういうわけか私が一番最初でした。ここでも私は30秒の制限時間に引っかかり、途中で終了。でもこれは狙ってやったものでしたけどね。40人くらいが参加されていたと思います。大分県の他、鹿児島県や熊本県からの人がいらっしゃいました。もっとも私の座った席は鎌滝さんをはじめ関東地方からの人ばかりでしたけどね。二次会はカラオケになったそうですが、私は一次会でホテルに向かいました。
次のオープンソースカンファレンスは東京都での開催。金曜日と土曜日の開催で、どうやら私は両日とも行けそうです。土曜日は Ruby を作る時にまつもとゆきひろさんが参考にした CLU の処理系 clu2c を出展する予定です。また松山で開催されるオープンソースカンファレンス2012 Ehimeにも clu2c を出展予定です。基本的に私はほとんど手を入れておらず、牛嶋哲さんが作り上げたものを Cygwin に移植して動かしているだけですが、SLを動態保存していくノリで clu2c も動態保存していこうと考えております。ただ、言語の処理系の展示は何をすればいいのか、困っているところです。