『UFOロボ グレンダイザー』第4話『若き血潮は紅に燃ゆ』(脚本:上原正三、演出:大谷恒清、作画監督:小泉謙三、美術:辻忠直、(C) 永井豪とダイナミック企画、東映アニメーション、旭通信社)より
ベガ星連合軍はなおもグレンダイザーを狙って地球に襲来していた。今回暴れ回るのは円盤獣ゴルゴルである。モニターでゴルゴルが暴れ回るのを観て
兜甲児「くっそう、もう我慢がならねえ。」
既にTFOに乗るための服に着替えている。やる気満々である。それを受け
宇門大介「待て。僕が行く。奴らの狙いは僕なんだ。」
その通りなのだが、その場に賛同者はいなかった。まず
宇門源蔵「お前が出て行けば、敵はさらに援軍を出す。エスカレートするばかりだ。」
というわけで
兜甲児「所長の言う通りだ。ここは一番、俺に任せてくれ。」
因みに大介は私服姿。兜甲児の背中を叩いて、こう言った。
宇門大介「甲児君。」
兜甲児「大丈夫だよ。何とか敵を誘い出すから心配するな。任せておけって。」
宇門大介「がんばれよ。」
兜甲児「ほ、ほう。素直だねえ、今日の大介さんは。じゃあな。」
と言うわけでTFO出動となった。ますます兜甲児の役割は弓さやかに似てきたねえ。まあ大介さんに嫉妬はしないが、大介さんが(もちろん別の意味で)大好きなのは間違いなかろう。TFOはミサイルと空を飛ぶだけでゴルゴルを空へと誘い出した。
宇門源蔵「うーん、なかなかやるね。」
宇門大介「これからが大変だ。どう逃げるのか。」
TFOは円盤獣とミニフォー軍団を海上へ誘い出す事に成功…したのだが、宇門源蔵が懸念した通り、援軍が襲来。TFOは絶海の孤島へ墜落し、兜甲児は外へ投げ出されてしまった。そのままの状態でCMに突入。CMが明けると兜甲児は気がついたのだが、TFOは故障して、無線さえも通信不能だ。さあ、困ったねえ。海を見ながら
兜甲児「孤島に不時着してしまったあ。」
よろけて倒れる、兜甲児。
兜甲児「(太陽を見上げながら)こんなところでくたばってたまるか。」
だが力尽きて、下を向いてしまった。それでも気力を振り絞り
兜甲児「よーし、TFOの故障を修理するぞう。」
どうやって? と思ったら、腕の傷が痛むのか、そこを押さえながら
兜甲児「くっそう。」
その頃、宇宙科学研究所では宇門源蔵が必死に無線で呼びかけるが反応なし。更には
所員(キートン山田)「レーダーの反応もありません。」
万事休すか? しかし、この男は落ち着いていた。
宇門大介「救出に行ってきます。」
どうやって?
宇門源蔵「大丈夫か?」
宇門大介「心配いりません。」
宇門源蔵「頼む。」
宇門大介「はい。」
やり取りはこれだけ。そしてグレンダイザーは出動した。そして向かうのはあの孤島。どうやって位置を知ったのだろうか?
その頃、兜甲児はTFOをスパナで修理していたのだが、ふと気がついた。腰に何かが入っている。出して見ると、それは
兜甲児「発信機だあ。」
そう。デュークフリードは兜甲児の服に発信機を忍ばせ、その発信する電波に誘導されてきたのであーる。
デュークフリード「南西200キロの地点だ。」
この後は映像でご確認を…と書こうと思ったら
ブラッキー「誘いに乗ってきおったな。少し様子を見てやる。後で泣くなよ。」
この後は映像でご確認を。