ジェラシー(宇宙刑事ギャバン)

『宇宙刑事ギャバン』第5話『ミミーは泣く 猛毒コブラ弾が烈に命中』(脚本:上原正三、監督:奥中惇夫、(C) 東映)より。

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やはり題名通りのこの場面は外せないだろう。

さて本題。その後、色々あって

政宗一成「烈(大葉健二)はミミー(叶和貴子)が突き止めたマクーの秘密基地に潜入する事にした。」

ロープを木の枝にかけ、ターザンの如くぶら下りながら飛び移ろうとした、その時、銃声一発。列の左腿に命中し、下に落ちてしまった。撃ったのはハンターキラーだ。なおも爆発が続く中を必死に逃げる烈。

ミミー「ギャバン!」

間一髪、ミミーの乗ったジープ(普段、烈が乗り回しているもの)が駆けつけ

一乗寺烈「サンキュー。」
ミミー「ギャバン、しっかりして。」

だが烈とミミーは未だ気がついていなかった。

ミスタースミス(?)「逃げられたですね。」
ハンターキラー「いや。あの弾にはドクジャモンスターの毒が塗ってある。(ここでアップに)コブラの200倍の猛毒だ。かすり傷でも命はない!」

さあ、実際にはどうなるか、そのプロセスを観てみよう。

苦しそうに倒れる烈。高熱を出しているのか、額の上には濡らしたタオル(だろう)が載せてある。傷も手当されている。ミミーは注射を射った。

ミミー「すぐに楽になるわ。すぐに。」

だが回復しそうにはない。

さてハンターキラーがミスタースミスに化けていた(?)ダブルマンとともにドン・ホラーに報告していた。

ハンターキラー「ついにギャバンを仕留めました。」

ドン・ホラー(飯塚昭三)は信じていないようだったが

ハンターキラー「罠にかけ、致命傷を負わせました。ギャバンめは今、ドクジャモンスターの毒に冒され、地獄への道を一歩一歩歩いております。」

それを聞き

ドン・ホラー「そうか。ギャバンめもいよいよ最期か。でかしたぞ、ハンターキラー。」

一同は次の作戦に移ろうと取らぬ狸の皮算用を始める始末。まあそう思うのは無理はない。

その頃、烈は昏倒していた。ミミーの呼びかけにも応答がない。万策尽きた(?)ミミーは銀河連邦警察本部と通信を始めた。スクリーン(?)に姿を現すコム長官(西沢利明)と秘書のマリーン(名代杏子)。

ミミー「血清も効き目がないの。なんとかして、パパ。このままじゃ、死んじゃうわ。ギャバンが死んじゃう。(両手を合わせて合掌する感じで)助けて、パパ。」

確かにコム長官はミミーのパパだが、公私混同が酷すぎやしないかね、ミミーよ、と言うのは、この記事の趣旨ではない。コム長官は娘を宥めるためか、落ち着き払って、こう言った。

コム長官「落ち着くんだ、ミミー。お前が伝送してきた、このカルテによれば、コブラの200倍の猛毒にやられている。」

よくわかったねえ、そんな事が。恐るべきバード星の科学力。まあハンターキラーも元宇宙刑事だったから、手口がコム長官にもある程度わかったのだろう。

マリーン「特効薬バードチチしかありません。ギャバンの命を救えるとすれば。」

ここでコム長官がアップになったが、明らかに銀河連邦警察本部でのアングルである。

コム長官「マリーン、すぐに地球に飛んでくれ。」

と言うわけで

政宗一成「バード星から特効薬バードチチを持って、マリーンが飛んだ。」

頭にはミミーが被っているのと同じヘルメットを被っている。実はインコがモチーフのようである。そして射たれたのだろう。

ミミー「ありがとう、マリーン。ギャバンは助かるの?」

それしか頭にない感じである。

マリーン「手当ては済んだわ。」

答えになっていないような気がするが、ギャバンはなおも苦しんでいる感じだ。

ミミー「(両手を握って拝む感じで)神様、ギャバンをお助けください。」

バード星にも宗教はあるようである。それはとりあえず置いといて、神仏にすがる気持ちはよくわかる。その烈は意識がない。ミミーは濡れたタオルを烈の額に載せた。ここでCMが入り、CMが明けた後の小ネタは取り敢えず割愛。

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ドルギランの中では、なおもミミーとマリーンが烈を看病していた。座る位置は先ほどと変わっていない。マリーンが烈の枕元に座っていて、ミミーが腰の辺りに座っている。さりげなくマリーンはいいポジションに着いたようである。そして

マリーン「(興奮して)顔に血の気がさして来たわ。」

妙に嬉しそうである。

ミミー「ホントだ。」

当然、喜ぶミミー。

マリーン「安心しなさい、ミミー。」
ミミー「うん。」

二人の乙女は愛する烈が蘇生して喜んだ。そう。そうなのだ。マリーンも烈に好意を抱いていたのである。金欠なのにモテるねえ。マリーンは烈の額の上に載っていたタオルを取った。マリーンは懐から取り出したハンカチ(だと思う)でギャバンの顔を拭いた。その手を押し除け、今度はミミーが烈の顔を拭いた。曰く

ミミー「あたしが。」

すると今度はマリーンがミミーの手を露骨にどけて拭いた。睨み合う二人の乙女。挙げ句の果てには同時に拭く始末。そして烈は気がついた! 曰く

一乗寺烈「ああ、そんなに汚れているのかい? 顔。」

なんと鈍感なセリフなのだろうか? だが、ミミーは大喜び。

ミミー「ギャバン!」

ギャバンに抱きつくミミー。照れ笑いする烈。それを黙ってみているマリーンではなく、ミミーを露骨にどけ、曰く

マリーン「未だ安静が必要よ。」

そうして烈を寝かせるのであった。

一乗寺烈「わざわざ来てくれたのかい?」

そういえば烈が倒れる前はバード星にいたんだったねえ。ここでアングルが変わってミミーが映り

ミミー「悔しいけどマリーンは命の恩人よ。」

またアングルが変わって烈が言う。

一乗寺烈「恩にきるぜ、マリーン。」

本当に嬉しそうなマリーン。そして

一乗寺烈「(起き上がりながら)それにしてもマクーめ。」

続きは映像でご確認を。

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さて、マリーンにそう言う気持ちがあったのかどうかは以前、名代杏子さんが証言している…と思ったら、該当の証言はないようだ。一応、記事を貼っておこう。動画も今は公開されていないようだ。

hirofumitouhei.hatenablog.com

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そしてジェラシーについては別の記事でも取り上げているので、こちらを参考にしてほしい。まあ誰でも嫉妬はするものだろう。私もしたしね。偶然にも制作時期はほぼ同じなのだ。一年くらいはずれているかもしれないが。

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