我ながらずるい題名だがインシデントの定義自体が曖昧だから、これでよかろう。
第15話 悪党大修行 1974.1.26
世を騒がせる稲妻小僧の正体は、幼児のトラウマから知らずのうちに盗みを働いてしまう悲しい青年だった。
彼の心を癒し盗んだ品を返して回る助け人たち、しかし再び角兵衛獅子の親方と会ってしまい盗みを強要される。元締は、裏の顔は凶盗のその親方を盗っ人の風上にも置けぬと仕事抜きで乗り込み、危機には文さんと平内さんが現れメデタシ。ロケ地、元締が旧知の盗っ人仲間・さそりの銀平と出会うおしのの茶店、今宮神社高倉下(稲妻小僧の瓦版が売られるシーンは稲荷社前)。依頼者の「稲妻小僧」弥助の失踪後、銀平を難詰する元締、嵐山公園中州水路堰堤脇。
あらすじは上記の通り。
さて配役は次の通り。
- さそりの銀平 - 加藤嘉
標的その1。別名「さそりの銀平」と異名を持つ盗賊で清兵衛とも顔見知り。なおかつ角兵衛獅子の親方。今は回船問屋を営むようになっている。その関係から清兵衛が彼と凶悪なやり取りをするのだが交渉は決裂。頭領自らが始末を決意。頭領は独りで出動するのだが、後から文さんと平内さんも加勢する。最終的には平内さんがぶっ殺す。 - 竜 - 大下哲也
標的その2。銀平の部下。もう一人の稲妻小僧。最終的には文さんに斬られる。 - お軽 - 柴田美保子
頼み人その1。弥助の姉。弥助の治療を助けてくれと依頼する。 - 弥助 - 小林芳宏
頼み人その2。「トラウマから知らずのうちに盗みを働いてしまう悲しい青年」で稲妻小僧という異名を持つ盗賊(の一人)になってしまった。拍子木の音を聞いてしまうと、体が勝手に動き出し、どっかに潜り込んで盗みを働いてしまうのだが、本人にその記憶が残っていないという「こまったちゃん」なのだ。頼みを受け、文さんの家に泊まり込み、文さんは弥助の腕と自分の腕を紐を結んでいたのだが、それもいつの間にか解いてしまうという始末。盗んでしまったものを平内さんと為吉が全て返し、最終的には、弥助を縛り付けてしのに抑え込ませて文さんが拍子木を叩きまくるという荒療治で克服するのだが、銀平と遭遇してしまった。何とか難を逃れたが、今度は銀平の配下にされている子供達を助けてくれと依頼する。 - 瓦版売り - 大橋壮多
稲妻小僧の事件を報じる。これがきっかけで弥助の存在などが銀平に検知されてしまう。
小ネタが色々入って明るい作風にはなっているが、仕置人にも出てきそうな凶悪な話なのである。私はこの頃の作風の方が好きだったけどね。そして最後の殺陣の場面も見ものである。