用語(高校野球)

こんな記事が流れてきた。

www.nikkei.com

以前も書いた記事を思い出した。

hirofumitouhei.hatenadiary.org

そして似たような事を考える人はいるようで、こんな記事が流れてきた。

我輩も森恵さんの後輩だから、まもなく還暦だ。そろそろ引退したいねえ。それでも肥かけて来る人がいるのだが、どうしようかねえ。

逆線表(必殺からくり人)

難産だった『必殺からくり人』の制作もついに行き詰まる時が来た。第12話制作を前に主役の緒形拳のスケジュールが遂に取れなくなってしまったのである。それでも物語は形にしなければならない。全14話の予定を全13話に短縮し、緒形拳演じる時次郎を退場させる事にしたのだ。

さてあらすじは次の通りである。

agua.jpn.org

第12話「鳩に豆鉄砲をどうぞ」1976.10.15

 時次郎の過去が語られるお話は、同時に彼の散華を描く。
「過去の女」に似た岡場所の女を救ってくれた蘭医の横死を見た彼は、蛮社の獄を指揮した幕閣を狙うスナイパーとなる。
仲間と訣別し暗殺の時を待ち塔に籠る時次郎、引き鉄をひくまでが尺をとって描写され、緊張を高めてゆく。
そしてターゲットをスコープに捉えた時次郎の放った弾は、標的の鳥居の前に飛び出した一羽の鳩に阻まれることとなる。
累を及ばさぬため我が身を微塵に砕く時次郎、その自爆の音をただ聞くばかりのチーム、立ち尽くすのみ。

ロケ地
・南町奉行所、御所管理事務所北門。
・鳥居耀蔵が法要に赴く上野の寺、仁和寺(寺へ駆けつける仇吉たちのシーンでは二王門から塔を見る。ここから、曇りが警戒しているさまを中門に見る。鳥居の駕籠が来るシーンでは中門から参道を、この間待ち続ける時次郎の目線は塔の中から撮られている。心配げに立つ仇吉ととんぼの姿が参道塀際にあり、鳥居と金座後藤と水野老中と曇りが連れ立ってやって来る道は塔下の道)。

そして配役は次の通りだ。

  • 鳥居耀蔵 - 岸田森
    標的。
  • アキ - 赤座美代子
    時次郎の幼馴染で許嫁だった。時次郎が島抜けした頃は人妻になっていた。時次郎が島抜けした事は知らなかったようだ。
  • しぐれ - 赤座美代子
    アキとそっくりな女郎。その結果、時次郎が彼女の世話を焼くことになる。
  • 花沢老人 - 汐路章
    時次郎にライフル銃を作って渡した人物。映像では描かれていないが、天平に火薬を渡しているのもこの人のようである。
  • 水野忠邦 - 酒井哲
    標的。
  • 後藤三右ヱ門 - 沖時男
    標的。
  • 花井虎一 - 出水憲司
    標的か。蛮社の獄で渡辺崋山らを密告した人物。
  • やり手婆さん - 小林加奈枝
  • 渡辺崋山 - 千葉保
    蛮社の獄で密告された。
  • 高野長英 - 森秀人
    蛮社の獄で密告された。
  • 小関三英 - 北原将光
    アキの治療を行なったが蛮社の獄により閉門に。彼が実質的な頼み人と言えよう。

緒形拳に残された時間はほとんどなかった。それもあったのだろう。この話は時次郎が爆死した場面部分だけが先に執筆され、その部分だけ渡されて撮影が開始されたそうである。

では脚本などなかったようなものではないかと思っていたのだが、実はこの話の脚本はきちんと完成し、収録されて出版もされている。

www.hanmoto.com

だが出来上がった作品は脚本とは大きく異なっている。特に時次郎の動機を語る部分の描写が変わっているのである。おそらく、緒形拳のスケジュールの問題から、撮影可能な部分を拾い集め、他の出演者のスケジュールも踏まえて撮影されたのだろう。よく見ると場面、場面、で区切って作られた痕跡が残っている。締切ありきで制作されたのは間違いない。だが早坂暁が描いた脚本と実際に放送されたドラマとの間で大きな乖離はないとも思うのだ。

専門(太陽にほえろ!)

Facebookでこんな記事を書いていたので転載しよう。

太陽にほえろ! 第186話「復讐」を視聴。
ある夜、脇田(山本紀彦)が出張で外出中、彼の赤ん坊が急病。
妻(市地洋子)は赤ん坊を連れてかけづり回るがどこも開いていない。
やっと見つけた病院で外科医早坂(日下武史)は診断もせずに
小児科を紹介して叩き出してしまった。
赤ん坊はその小児科(細川俊夫)へ向かうタクシーの中で死亡。
激怒した脇田が早坂への復讐に燃えるというお話。
これだけ読むと早坂が殺されて当然だと思うかもしれないが、
実は早坂には自分の子供が急病になった時に自分で治そうとしたが
うまくいかず、危うく死なせるところまで陥ったという過去があり、
以来、専門外の事には手を出さずに専門の人に任せよていたのだ。
つまり、早坂が悪人と言うわけでもないのだ。
最後は負傷した脇田をボスが逮捕し早坂が手術。
ボスは脇田の妻に、死んだ子供さんの代わりに早坂は脇田を助けた、
脇田が生きていれば子供はまた作れるではないか、というようなことを
言って終了。面白い話だった。

人の行動にはそれなりの理由があるのだ。だから善と悪に単純化する事などできないのだ。

最近、SNSでいろんな事件の「加害者」をぶっ叩く事案が多数見られるが、そういう人は、「加害者」がそうした理由まで考えない残念な人なんだろうなあ、と他山の石にしている。

なお脚本:鴨井達比古、監督:竹林進であった。

部分一致(2013年7月7日 気象予報士南利幸)

うーむ。

hirofumitouhei.hatenadiary.org

ちょっと失敗したねえ。

もうネタは想像できるだろう。

中村主水「そう、あんたの思った通りだよ、諸岡さん。」

でも書こう。13年前に南さんはこういうネタを放っていた。

今日は七夕。例年天気が悪いのよねえ。NHKニュース(関東ローカル)で気象予報士の南さんは過去20年で夜空が観られたのは6日といい、あら意外に高いのね、と私が思ったのも束の間「今日も作りました。」→「七夕で星がみえたらたなぼたね」
やはり放ったぞ、南さん。真下貴アナとの駄洒落合戦をまた見たい。

こちらの方が先なのだが、Facebookの思い出は最近のものから先に表示されるからねえ。

部分一致(2019年7月7日 気象予報士南利幸)

7年前の7月7日に南さんは放っていた。

今日の南さん
七夕の短冊。
今日は願い事どうしようかなあと思いますけど、やはり晴れて欲しいかなあと言うのが願い事ですかね、と言っただけで天気の説明に入ったので放たなかった…と思ったら、突如、笹に短冊をつけている南さんの絵が挿入され、
七夕だけに見られたらタナボタですかね。

まあ梅雨の時期だから星を観るのは難しいよねえ。

選択(必殺からくり人)

『必殺からくり人』第8話『私ハ待ッテル一報ドウゾ』(脚本:早坂暁、監督:蔵原惟繕、(C) 松竹)より。

全14話を全て早坂暁が脚本担当の予定で始まった『必殺からくり人』だったが、実際は全13話に終わり、しかも、そのうち3本を他の脚本家(中村勝行が2本、保利吉紀が1本)が書く事態に陥った。更には前の作品である『必殺仕業人』を2話延長して開始をずらすと言う事態にも陥った難産の作品だった。

それでも早坂暁が書いた話はどれも完成度が高かった。その中で一番後味が悪い話を取り上げよう。

agua.jpn.org

第8話「私ハ待ッテル一報ドウゾ」1976.9.17

 行方不明の子を求める親心につけこみ、ニセモノを送り込んで富商乗っ取りを企てる悪辣な集団。過去を暴かれぬため罪も無い娘も始末してのける非道さ。赤子を負った母という己をも利用する冷血の女でも母は母、藤兵ヱを人殺しと叫ぶ少年の悲痛な声が耳に残る。

ロケ地
・本所本石町の橋たもとにある尋ね石、中ノ島橋下手南岸に祠セット。

あらすじを簡潔にまとめると上記の通りになるのだが被害者にも加害者にも親子の絆というテーマが隠されているのが大きなポイントだ。

さて主な配役は次のとおりだ。

  • 新兵ヱ - 早川保
    標的。最終目標は越前屋の身代乗っ取り。時次郎に倒される。
  • ふゆ - 高田敏江
    被害者。富商越前屋の奥方。35歳。彦市という息子がいたのだが、6歳の時に行方不明となっていた。そしてそれから10年後、15歳になった「彦市」が先月見つかり戻ってきた。「彦市」が偽者である事に最終的には気づくのだが、その段階に至っても仇吉(と藤兵衛)に
    もし、彦市がほんとうの彦市でないとしても、やっぱりあの子は、わたしたち夫婦の息子です。新しく授かった彦市です
    と言い切った。だが最終的には殺されてしまう。
  • せん - 西崎みどり
    被害者。彦市の幼馴染兼とんぼの友達。彦市が幼い頃に船から落ちて死にかけた話をするのだが、「彦市」は覚えていなかった。その疑念をとんぼにも話すが口封じのために殺されてしまう。この件がきっかけでからくり人が始動する。
  • ヤス - 荒砂ゆき
    標的。赤ん坊をおんぶしている。藤兵衛に始末されるのだが…
  • 天斎 - 梅津栄
    闇医者。一味に襲われた藤兵衛を治療するのだが、腕のあざも偽造可能である事を仇吉達に示唆する。
  • 彦市 - 前田俊和
    加害者一味のメンバーだが広い意味では被害者か? 年齢15歳。彦市になりすますよう命令されて任務を遂行するが段々とその任務遂行に疑問が生じてくる。その矢先に藤兵衛が彼の目の前でヤスを始末するのだが、なんとヤスは彦市の母親でおんぶしていたのは彼の弟。なので
    彦市「嫌な男と組んで、オレに悪い事をさせるんだ。だから、死んだほうがいいんだ。」
    とか
    彦市「弟だって、今に、オレと同ンなじことをさせられるんだ」
    とか言うのだが、藤兵衛から「オレのところへ来い。花乃屋だ、深川の」と言われても
    彦市「おっ母さんを殺した奴のところへなんぞ、行くもんか」
    とキッパリ拒絶し、立ち去ってしまった。

なんという後味の悪い展開なのだろうか。この話では3組の家族が描かれているのだ。

越前屋、彦市一味、そして花乃屋。彦市を息子にと願った越前屋のふゆは殺され、藤兵衛も拒絶された。悪い奴だと分かっていても彦市が選んだのは実の母だったのである。

そしてドラマは、それでも藤兵衛が彦市の行方を探している事が語られて終わるのである。

部分一致(2025年7月6日 気象予報士南利幸)

一年前(2025/07/06)、南さんは放っていた。

今日の南さん(関東甲信越ローカル)
エンディングで赤木野々花アナが明日は七夕だが何をお願いするかと尋ね、井上二郎アナは猛暑をなんとかしてほしいと言った。すると南さんは、それを受けてか
サマーを冷ませてほしい
と言ったのであった。

昨年は暑かった。それを受けてのものであろう。さて今年は今のところ昨年ほど暑くはないが、その代わり、雨が例年よりも多いそうだ。お米は豊作になるかもしれないが、なんとか過ごしやすい天気になってほしいものである。