フィクションなどから拾う情報処理用語? その77 輻輳(相鉄・東急 新横浜線)

2023年3月18日(土)は相鉄新横浜線と東急新横浜線が開業。

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日本の鉄道(索道を除く)を全て乗車したので、その状態を死守すべく私も乗りに行った。やはり混雑していて、それなりの人の動きが見られて面白かった。まあ西谷駅への到着は若干遅延したとのことだったが、あまり急いでいなかったので私は意に介さなかった。それとは対照的に「支線」と揶揄された横浜⇔西谷間の寂れっぷり(言い過ぎかなあ)は半端なく、あまり混んではいなかった。私は社会人なりたての頃に勤務した場所である星川駅付近を散策した。やはり当時とは変わったところと変わっていないところがあった。星川駅が地上駅から高架駅になったのはやはり大きかったが、他にも色々と変わっているところがあって面白かった。星川駅から乗った横浜行の各駅停車はやはり空いていて、新開業した路線には一般人も含めた初乗車の人が殺到していたのになあ、と思いつつ、横浜駅に到着。JR高崎線上尾駅に戻るべく湘南新宿ライン上野東京ラインのどちらにしようかと悩んだ挙句、なんとか上野東京ラインの電車に間に合って着席にも成功。ふと車内の電光掲示を観て気がついた。新開業した相鉄新横浜線と東急新横浜線に繋がる路線が遅延しているようなのである。電光掲示によれば、「混雑」とある。ほ、ほう。やはりそうなったのか。

つまり、輻輳が起きて障害のようなものが発生したのだ。さて輻輳とは難しい用語だと思うので解説のためにリンクを貼り付けておこう。検索して引っかかったものを拾っただけなのだが、本質を突いた説明だと思う。

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つまり、相鉄・東急 新横浜線に乗客が殺到したために相鉄・東急 新横浜線を通る電車に影響(今回は遅延かな)が生じて、ありとあらゆる路線に影響が出てしまったのだ。

実は似たような現象は相鉄とJRが直通運転を開始した時に起きていて、開業直後は直通列車が異様に混雑していた。ただJRの場合は埼京線に乗り入れただけ(とは言うものの湘南新宿ラインと線路を共有しているのでそれなりに影響はあったかもしれないけど)なので大きな問題は生じなかったのかもしれない。

まあ相鉄、東急、東武、西武、東京メトロ、東京都営地下鉄埼玉高速鉄道の皆さんは大変だなあと思いつつ。私もそう言うのに巻き込まれたくはないなあ、と思いつつ、帰宅したのは確かであった。