フィクションなどから拾う情報処理用語 その113 模倣品(電子戦隊デンジマン)

電子戦隊デンジマン 第13話「割れた虹色の風船」(脚本:江連卓、監督:竹本弘一、技斗:山岡淳二 (C) 東映)より

これは良い話なのだが、この話にもネタもとい記事の題材があるとは…大葉健二さん、遊び過ぎ。いや、これは私の仮説に過ぎないのだが、普段のコミカルな演技を観るとそう考えたくなりがちなのだ。しかも以前に取り上げたネタになるけど、これは偶然でしょうね。

さて本題。名場面が連続した本編を泣く泣く削って「ヘイ!」と言ってかっこつけがちなデンジブルーとダストラー(戦闘員にあたるもの)との戦いだ。なんとこんなやりとりがある。

デンジブルーがデンジドリルで地上に出るとダストラーが集団でピコピコハンマー(の小さいもの)で頭を叩かれる羽目に陥った。困惑するデンジブルーはこう言った。

デンジブルー「なんだ? いつもと違う。」

デンジブルーは一度地下に潜り直したが

ダストラー達「(例のポーズで)ヘイ!」
デンジブルー「(潜る前の穴から出てきて)ヘイヘイホー」

そしてダストラーは皆こけるのであった。

これは2023年3月30日(木)東映チャンネルで放送されていたのを観た時に迂闊にもドツボにハマって笑いこけてしまった。山岡淳二さんや竹本弘一さんや江連卓さんの可能性もあるけど個人的にはやはり大葉健二さんの発案なのではないかと思ってしまう。

もちろん、元ネタは『与作』で以前取り上げた記事を貼り付けて終わりにしましょう。

hirofumitouhei.hatenadiary.org

あと『与作』自体にも面白い話があるので詳細は一応、こちらを。

ja.wikipedia.org