真偽(あまちゃん)
あまちゃん 第18週「おら、地元に帰ろう!?」第105話(脚本:宮藤官九郎、演出:井上剛 (C) NHK)より
天野春子(小泉今日子)が東京にいたままなのでやってきた大向大吉(杉本哲太)は最終的には安部小百合(片桐はいり)と一緒に無頼鮨にやってきた。そこで鈴鹿ひろみ(薬師丸ひろ子)が天野アキ(のん)と一緒にいたからびっくり仰天。ガラケーでスナック「梨明日」にかけて報告したのだが、そこにいた面々は誰も信じない。そこで
大向大吉「声聞かねえと信用できねえって。」
とガラケーを鈴鹿ひろみに渡した。鈴鹿は何度も拭いた後、耳をつけ、
長内六郎(でんでん)、菅原保(吹越満)、磯野心平(皆川猿時)、今野あつし(菅原大吉)は偽者だと信じて大笑い。
なおもスナックの面々は大笑い。さらには
吉田正義「このアマ、あのねえ、俺は鈴鹿ひろみのファンクラブさ入ってたの。ひろ美っこクラブ。詳しいね。だから、本物か偽物か一発で…」
鈴鹿ひろ美「本物です。」
だが
吉田正義「このアマ、本物だって言った。」
結局、誰も信じず
磯野心平「いい加減にしろ、このアマ。」
長内六郎「そこまで言うんだったら、『潮騒のメモリー』歌ってもらうべえ。」
と言うのであった。まずーい。禁断の言葉が発せられたぞ。だが
磯野心平「『愛のメモリー』歌ってみろ。」
と暴走した事により、鈴鹿ひろ美が電話を切ってしまい、緊急事態発動は回避されたのであった。