調査(新・必殺仕置人)

新・必殺仕置人 第12話「親切無用」(脚本:松原佳成、監督:高坂光幸 (C) 松竹)より

主水が睨んだ通り、頼み人はお米(村田知榮子)だった。お米は勘定吟味役の上月数馬(河原崎次郎)のところの下男平七(赤崎英樹)も育て上げていた。そして鳴門屋の一件は、勘定奉行の稲葉典膳(横森久)と勘定奉行の部下の戸田剛造(外山高士)、そして、極楽屋与三郎(大木実)と言う口入屋が組んでの仕業だったのだ。それを巳代松が調べ上げていた。それをおていは聞いていた。何故かおてい以外のメンバー全員、逆立ちしていた。

念仏の鉄「おい、誰か、このネタ、八丁堀にくれてやれ。」
おてい「その話が本当なら八丁堀の命助かるの?」
念仏の鉄「俺達はねえ、おていちゃん、いつか獄門台晒し首よ。人のことより自分のこと心配しなさい。」

逆立ちしていた理由は不明である。