隔離(必殺仕置屋稼業)

必殺仕置屋稼業 第22話「一筆啓上 狂言が見えた」(脚本:横光晃、監督:松野宏軌 (C) 松竹)より

さておりん(佳那晃子)の魂胆が三原屋宗右衛門(稲葉義男)と浅吉(蟹江敬三)にバレてしまったことを告げに捨三は走ったのだが運悪く、中村主水は亀吉と一緒に見回りをしていた。捨三が近づいたことに気がついた主水は亀吉をまこうとしたのだ亀吉も気がついたのか、まくのに失敗。さあ困った。一計を案じた捨三は、突然、突進。亀吉にぶつかった。亀吉は転んでしまった。

亀吉「てめえ。どこに目つけてやんでえ、この野郎。おう、てめえ。これ(十手)が目にへえらねえか。よ。俺を誰だと思ってやがんで。俺は八丁堀の同心(ここで当の主水が走って逃げたが亀吉は気づかず)中村主水様の岡っ引を務める亀吉というもんでい。よ。」

中村主水が亀吉から離れたのを見届けた後

捨三「中村主水も亀吉も知らねえなあ。あー。」

そして捨三は亀吉を殴って逃走。亀吉は主水の姿が消えているので大慌て。これは最後の小ネタに通じる場面だが無視して先へ進もう。そして捨三は主水と落ち合う事に成功し、緊急事態発生を告げることに成功するのであった。